ユーアイビジョン2031 Company

ユーアイビジョン2031

Corporate Philosophy

 〈ユーアイビジョン2031〉は2031年に創業50周年を迎える友愛ビルサービスが、その先の新たな半世紀つまり100周年を見据えながら、これからすべきことをみんなで考えるものです。私たちの価値観と私たちのめざす姿を整理し、日々の業務の指針となるように。
当社で働くすべての仲間が、心と力を合わせてめざす未来像をここに想い描きます。

2031年の時代背景として

 これからの日本は、少子高齢化が進展していることに由来する問題が山積しています。
2030年の秋田県の人口構成予測は、人口の2.3人に1人が65歳以上、3.7人に1人が75歳以上で、高齢者と生産年齢人口の比率は1対1.1となっています。つまり1人ないし2人の青年・壮年・中年が1人の65歳以上の高齢者を支えていく社会です。
 秋田県は「新秋田元気創造プラン」において、人口の社会増減数を▲1,300人にすることを2030年までの目標数値としています。
 また現在進行中の国連のSDGsは、世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を世界のみんなで解決しようという持続可能な開発目標であり、2030年をターゲットとしています。
 高齢者や障がいのある方、外国人、LGBT…すべての人が幸せを感じられる社会へと世の中の意識はますますシフトしていきます。

想定される私たち業界の未来イメージ

 これからますますの人口減少や高齢化により社会制度の変革があります。行政サービスやインフラ整備の負担を軽減するために、予測されるのはコンパクトシティ化とそれに伴うモビリティの最適化です。また、疾病予防を中心とした先制医療や再生医療などの高度医療が進むことで健康寿命が延伸。健康産業も活況を見せることとなるはずです。

 AIやロボットの台頭で、清掃ロボット・警備ロボット・自動車運転など様々な自動化、日常業務でも電子化が進むことで、対応するためのスキルアップが必須となります。

 ドローンの発達でさらに人手を離れる業務も増えていきます。秋田県内では風力発電や太陽光発電等の再生可能エネルギーの普及がめざましく進みます。一方県外企業の拠点(支店・営業所等)撤退は増え、それを一因としてテナント収益が減少。テナント貸室をリノベーションした会議室やコワーキングスペースの需要が拡大し、倉庫としての貸出も増えていきます。

 そして新型コロナウイルスは、世界中の人々の生活やビジネスのスタイルを大きく変えました。感染予防や感染拡大防止の施策はもちろんのこと、リモートワーク・テレワーク・在宅勤務へのシフトはこれからも定番化します。

 また、新型コロナウイルスの感染拡大がきっかけで、生活の根幹を支える医療や福祉、ライフラインなどで働く人々を「エッセンシャルワーカー」と呼ぶようになりました。ビルメンテナンス業界で働く私たちもその位置づけとなり、これまで以上に必要とされる存在となりました。

 私たちは、時代や社会環境の変化に強い企業でありたいと思います。不確かながらも未来の成長を読み、その変化を追い風にして、ビジネス機会として捉えることが重要です。私たちは広い視野でビジネス機会を見つけ出し、ただ単に都度対応に追われることなく、新しい価値の創造を実践していきます。

ユーアイビジョンのキーワード

Corporate Philosophy

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